金山彦神社の鳥居をくぐると右手に石を積み上げた石垣があり、上部が平地となっており、赤く焼けた土が露出しています。
岸の突端には石垣が築かれていて、「平炉跡」の案内標識が立っています。
この遺構は鉱石を製錬するための吹床跡で、金属を取り出した後の鉱滓(カラミ・金糞)が、石垣の下の川原のあちらこちらに散在しているのを見る事ができます。
河原周辺で見られる「カラミ」
転石に見られる石英