■「多田銀山史跡保存顕彰会」について

 奈良の大仏建立に銅を献上したと伝えられる多田銀銅山。

その後、多田源氏の祖・源満仲によって金懸間歩(かながけまぶ)が開坑され、豊臣秀吉の財政を支えたともいわれています。

また、多田銀銅山は埋蔵金伝説など歴史やロマン、自然の魅力にあふれています。

 

 「多田銀山史跡保存顕彰会」は、こうした貴重な史跡や文化・産業遺産を守り、その魅力を伝えるため、平成8年春に発足したボランティア団体です。

 

「楽しく知ろう多田銀山」をモットーに活動しています。

 

会員の顔触れも多彩です。鉱石、歴史、植物、グラフィック、工作等に詳しい方々もおられ、楽しく学んだり作品づくりをしています。

また多田銀山に興味がある、歴史が好き、鉱山・鉱石に関心がある、何かを始めてみたい、仲間づくりがしたい、楽しいことや地域のお役に立つことをしたい…等色々な入会動機の方が楽しんでおられます。